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マーケティングオートメーション(MA)とは

マーケティングオートメーション(MA)って、なんのことか分からずインターネットで色々なサイトを見て回っても、用語の難しさもあってなかなか理解できませんでした。

だから、他人様には、『マーケティングオートメーション(MA)』をできるだけ易しい言葉で、簡単に説明させていただきたいと思っています。

マーケティングオートメーション(MA)とは、様々なマーケティング作業を自動化して効率を高める仕組です。

マーケティングとは、見込み客を集め、ふるいにかけて、成約につながるお客様を絞り込み、セールスにつなぐことですが、この一連の作業を自動化する仕組みがマーケティングオートメーション(MA)なのです。

このような商談発掘のプロセスをシステム化することにより、コスト削減と売上アップを目指すものになります。

もっと短く簡単に申し上げるなら、集めた見込み顧客から成約の可能性の高い人を見付け出す作業を自動化する仕掛けです。

●マーケティングオートメーション(MA)の必要性

マーケティングオートメーション(MA)は、企業にとって必要なのでしょうか?

・見込み顧客の購買のプロセスの変化

インターネットが普及したことにより、見込み顧客は商品やサービスに関するさまざまな情報を簡単に手に入れることができるようになりました。そのため、購買の意思決定においても、情報取集し類似した商品やサービスを比較検討することは、当たり前になっています。

そのため、見込み顧客は売り込まれることを嫌い、より有益な情報を提供してくれる企業に好感をもつようになりました。また、見込み顧客の購買までの時間も長くなっています。

・営業スタイルの変化

そのため、営業スタイルも変化せざるをえなくなりました。個人の営業力や経験に基づいて顧客開拓するなど、クライアントに自社サービスの利点を伝え商談を獲得するような、以前の営業活動は、成約に結び付くのが難しくなっており、マーケティングのやり方を大幅に変えなければ物を売ることが難しくなってきています。

しかも、そもそも効率の良い営業活動ができていないことも問題です。

とあるアンケートによりますと、全てのリストにアプローチできている企業は全体の25%程度とのことで、その理由として、『リストが多すぎる』、『リストの質が悪い』が上位を占めています。

・マーケティング活動の重要性

従来型の営業の時代が終焉を迎え、マーケティング活動の重要性が認識されたことで、次は見込み顧客の行動分析を行なう必要が出てきました。しかしながら配信したメールの開封率や、ホワイトペーパーのコンバージョン率、その他のデータのレポート作成などを全て人力で行うには限界があります。そこでマーケティングオートメーション(MA)を活用して、メール配信・メール開封率などのデータ取得、サイト内での行動履歴及び分析、閲覧ページやサイトの滞在時間、さらにはサイト訪問者の企業データを取得しマーケティング活動をさらに向上させるというサイクルが出来上がりました。見込み顧客の購買行動が変わり、企業のマーケティング活動が重要になっており、マーケティングをより効率良く実施するために必要になったのがマーケティングオートメーション(MA)といえます。

・営業活動を最大化しコスト削減

インターネット普及前は獲得した全ての見込み顧客の購買意欲の可視化は言うに及ばず、興味や関心も把握することは至難の業でした。ですので受注確度の低い見込み客に対して、繰り返しアプローチをするといった非効率な営業活動を行うことが普通でした。しかしながら、限られたリソースを有効に使うマーケティングオートメーション(MA)の活用により、精度の高い見込み客の育成が可能になり、受注確度の高い見込み客を絞り出すことにより、効率的な営業を展開できます。

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